読売新聞

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昭和13年(1938年) 1月6日付 「岡田嘉子と杉本良吉 果然、露領へ遁入(とんにゅう) そりの御者をピストルで威嚇」

 岡田嘉子は大正から昭和へかけて美貌と演技力で一世を風靡(ふうび)した映画・舞台俳優。恋人の左翼演出家とソ連へ亡命した事件は、芸能スキャンダルどころでない衝撃を社会に与えました。そりの御者をピストルで脅して吹雪の樺太国境線を突破するという、映画顔負けのドラマチックな逃避行。最初は「失踪」と報じられましたが、間もなく亡命と判明し、「単なる恋愛沙汰からずっと深刻味を帯びてきた」と記事に書かれています。その後も89歳で亡くなるまで日ソ両国を舞台に波乱の人生を送りました。「岡田嘉子 亡命」で関連記事が多数検索できます。(む)

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