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平成2年(1990年)12月8日付「大阪弁の『第九』やねん 桂三枝さん苦心の作詞/吹田市制50年記念」

 日本では年末の風物詩となっているベートーベンの「第九」。最終楽章「歓喜の歌」の歌詞はドイツの詩人シラーのものですが、合唱の一部を大阪弁にしてしまった――そんなニュースが1990年12月8日の読売新聞大阪夕刊に出ています。
 記事によると、大阪府吹田市が大阪弁の第九公演を企画、ゲスト出演を依頼した落語家の桂三枝さん(現・桂文枝さん)から、「大阪弁なら、ぜひ作詞を私に」との申し出があったそうです。クラシックファンの三枝さんは、原詩や岩佐東一郎による有名な歌詞を参考に、仕事の合間にテープで第九を聴き、曲のムードを大切にしながら“大阪弁訳”に取り組みました。最初は直訳に近かったのですが、大阪弁のやわらかいニュアンスが出ないため、もっと歌いやすくと書き直し、原詩からは全く離れた“替え歌”を仕上げました。
 その苦心の結果は…「平成」から「第九」「たこやき」で全文検索を。(は)

 

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