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平成4年(1992年)6月25日付「石岡瑛子がコッポラ新作の衣装をデザイン 秋に全米公開の『ドラキュラ』」

 平成4年(1992年)のフランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ドラキュラ」で衣装デザインを担当したアートディレクター・石岡瑛子さんのインタビューが同年6月25日の読売新聞東京夕刊に掲載されています。その中で石岡さんは「地獄の黙示録」(1979年)から続く巨匠との仕事を振り返り、「北カリフォルニアの彼の自宅に、初めて招かれた時のこと。自家製ワインの醸造所を案内してくれ、極上のワインを作る過程を説明しながら、映画作りもこれと同じだと言うんです。どの過程も、一つとして手を抜けないと」というエピソードを打ち明けています。
 美術監督が途中降板したこともあり、ワインを熟成させるように、「まる一年間、コッポラと視覚的スタイルについての議論を重ね、映画をたっぷり勉強」した石岡さんは、「日本人だからと思われるのが嫌だから、あえて着物風のデザインは控え」た衣装で、見事に1993年のアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しました。
 「平成」から「コッポラ」「ワイン」「石岡瑛子」で全文検索を。(は)

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