読売新聞

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昭和39年(1964年)7月26日付「[世界人と平和問答]『輝く都市 輝く命を ルコルビュジエ▽坂倉準三』」

 読売新聞が1963年1月から2年間にわたって連載した大型企画に、建築界の巨匠、ルコルビュジエが登場、一片の詩にも思えるような平和宣言を寄稿しています。「戦争のための仕事を平和の仕事におきかえる。」「平和のための仕事とは(中略)すなわち、住居を建設すること。(中略)同じ工場のなかで、同じ機械によって、今日まで戦争のために仕事をやらされてきた同じ労働者の手によって、これを実現すること。」。ルコルビュジエに師事した日本の建築家、坂倉準三さんの解説によると、技術革新を通じて発展してきた20世紀の混乱を救うためには、人間の幸福を基礎とした都市計画の実現がなによりも重要であるとルコルビュジエは考えていたようです。平和を考える礎となる人間中心の建築――巨匠が残した作品群は、今ますます重要性を増し、その意味を私たちに問いかけてきます。「ルコルビュジエ 平和宣言」でキーワード検索を。(も)

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