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「幸福度ランキング」

 「日本58位」。国連が毎年公表する幸福度ランキングの2019年版報告書で、156の国・地域の中での評価です。2019年3月22日読売新聞朝刊によると、このランキングは「1人当たりの国内総生産(GDP)や社会支援の体制、健康寿命、汚職の度合いなど」を基準に比較。2年連続1位のフィンランドを始め、福祉先進国と定評のある北欧諸国が上位の常連です。日本は「主要7か国(G7)では最も低く」「昨年から四つ順位を下げ」てしまいました。
 2017年4月20日朝刊「高校生の生活満足度43位」も気がかりな記事です。経済協力開発機構(OECD)が「健やかさ・幸福度」をテーマに調査。47か国・地域の15歳に生活満足度を11段階評価(0~10)で尋ねたところ、日本は「十分満足(9、10)」が23.8%で43位と低迷しました。ただし、同時に行った国際学習到達度調査(PISA)と見比べると、学力が高い国・地域で満足度の低い傾向があったそうです。
 一方、2015年2月12日朝刊「小6の未来予測 幸福度高く」によると、東京や大阪の小学6年生に尋ねたところ、将来の自分が幸せだろうと予想している児童の割合が、35年前に比べて大幅に増えました。子どもが未来に希望を持てるなんて、まさに幸福度の高い国である証拠。こう言いたいところですが、調査した大学の先生は「少子化で、高校受験など競争のプレッシャーが減り、特に頑張らなくても何とかなるだろうと思う子どもが増えている」と分析しています。(む)

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