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ヨミダス

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インタビュー 中央大学附属中学校・高等学校 司書教諭

平野誠さん

図書館でICT(情報通信技術)の活用に積極的に取り組んでいます。百科事典や辞書のデータベースや新聞データベースなど有料のデータベースを複数導入しています。図書館のホームページでは、情報を検索する時のポータルサイトとして使ってもらえるように、データベースへのリンクを提供しています。生徒と教職員は校内LANでいつでも利用が可能です。

信頼性の高い資料

全国学校図書館協議会が学校司書などを対象に行っている研修講座では講師も務めています。ICTを活用すると、プレゼンテーションソフトなどを使って、収集した情報を生かした発表が行えるなど利点がたくさんあります。また、データベースなどの電子資料は、同時アクセスができるので、同じ資料をクラス全員が一斉に利用できる点も優れています。

デジタルコンテンツは、「信頼でき、リポートや論文の資料・文献調査に利用できるもの」、「授業で利用できるように、50人同時アクセスが可能なもの」、「随時データが更新されているもの」、「ほかのものと情報の比較がしやすいもの」などを基準に選んでいます。

ネットには情報がたくさんありますが、それが信頼してよい情報かどうかを確かめるのには時間がかかります。大学生なら、見極める過程も一つの勉強なのですが、中高生が真偽を確かめるとなると難しいところがあります。そこで、はじめから信頼性の高い、新聞データベースなどを契約して、そこから調べてもらうことにしています。新聞テータベースは、授業のテーマをキーワードに、ピンポイントで狙って一気に関係する資料が集められるのでとても便利です。資料集めの時間が短縮できるので、授業で討議したり、資料を比べて検討したりといった時間が潤沢にとれます。

授業では、テーマに沿って複数の新聞データベースから、キーワードで記事を探します。また、定期テストでは新聞から問題を出題する先生もいます。

記事の一覧が便利

スクールヨミダスは、いきなり検索画面に入らずトップページにジャンル分けされた記事の一覧「ぴっくあっぷ」があるので便利です。ここから、社説や書評をよく利用しています。新刊の本を探す時は「本よみうり堂」で書評を読んでいます。また、教育現場を取材した「教育ルネサンス」もまとめて読んでいます。

また、用語解説も非常に便利です。本文中、青色で表示されている言葉をクリックすると、解説窓が開き、説明が読めます。生徒には必ず紹介しています。画面も子どもたちが、使いやすいボタン配置になっていて、説明書を見なくても感覚的につかえます。

スクールヨミダスは2004年に導入しました。今では、手元のパソコンで使えるのが当たり前で、欠くことのできない資料になっています。

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